外国人が公共職業訓練(ハロートレーニング )に申し込んでみた


ハロートレーニング

ハローワークには、「未経験の仕事に挑戦したい」「仕事の幅を広げたい」など、就職に必要な知識・技能を習得するための職業訓練があります。

外国人でも受講可能で、実際、外国人の私が公共職業訓練(ハロートレーニング)を申し込んでみたので、ここで紹介したいと思います。



訓練の募集について

どんなコースがあるの?

たとえば、大阪の場合ですと、以下のようなコースの募集があります。

  • IT関連:Webデザイナー科、Javaプログラマー養成科、PHPプログラマー養成科、ネットショップ運営実務科など
  • 事務:経理事務科、人事・労務管理事務科、建設業・総務・経理事務科など
  • 建築:建築CADオペレーター科、ITを活用した不動産ビジネス科
  • 介護:介護職員初任者養成研修科、介護福祉士実務者研修科、介護福祉士資格コース
  • 医療:医療・調剤事務科、メディカルアシスタント養成科
  • 保育士:保育人材養成科、保育士復職応援科
  • 貿易:貿易実務科

期間は3ヶ月のコースが大半で、そのほか4ヶ月、6ヶ月のコースなどもあります。

募集されているコースは、都道府県によって異なります。詳しくは、厚生労働省の「職業訓練検索」ページで調べてみてください。

倍率はどれくらいなの?

コースにより、人気度も異なるのですが、大体1.0〜3.0倍程度、しかし、なかには募集した人が定員に達していないコースもあります。

都道府県によっては、過去の応募状況もチェックできます。(大阪の例:離職者等再就職訓練(募集が終了した訓練)

応募の流れ

  1. 職業相談
    居住地を管轄する公共職業安定所(ハローワーク)の職業相談窓口で相談のうえ、受講申込書と応募票の交付を受けます。
  2. 事前説明会
    募集期間中に事前説明会を開催します。
    訓練実施施設に電話予約のうえ、参加してください。
  3. 訓練前キャリアコンサルティング申込
  4. 訓練前キャリアコンサルティング受講
  5. 選考試験を受験(筆記試験・面接)
  6. 選考結果の通知

※訓練の複数申込(併願)は不可なので注意。

申込資格について

こちらは、今回わたしが申込した際の申込資格です。

  • 求職中(ハローワークに求職登録されている方)で、公共職業安定所長(ハローワーク所長)の受講指示、受講推薦又は支援指示を受けることのできる方
  • 訓練を受講することによって、早期就職(訓練修了後3か月以内)を希望する方
  • 訓練の実施・受講に伴う調査等に協力できる方(「就職状況報告書」は必ず提出することを誓約してください。)
  • 訓練実施施設のジョブ・カード作成アドバイザーによるキャリアコンサルティングを受講し、ジョブ・カードの作成支援を受ける方

なお、詳しくはハローワークで聞いてみてください。

貿易実務科を申し込みました

トレーニング申込

わたしは、語学を生かした仕事をしたいと思い、貿易実務科に申し込みました。

選考試験について

例えば大阪の場合、筆記試験(中学校卒業程度の国語25問・数学20問、両科目併せて所要時間20分、五者択一問題)及び面接試験を行います。 他の都道府県も同等の選考試験が行われます。

なお、過去の試験問題は、Webサイトに掲載されています。いきなり本番は、特に外国人にとっては不利なので、事前に過去の問題を解いてから本番に挑むようにしましょう。

面接ではどんなことを聞かれるの?

以下は、今回申し込みをした貿易実務科の例です。

  • なぜ数ある職業訓練の中から貿易実務科を選んだのですか?
  • いつ頃までに就職したいとかありますか?
  • 学校の期間中、どのように就職活動はしていこうと考えてますか?
  • 具体的にどのような仕事に就きたいと考えていますか?
  • 訓練開始まで約1ヶ月ありますが、それまでどのように過ごそうと思ってますか?
  • 今までどのように就職活動をしてきましたか?

これぐらいの質問は、面接前に考えておき、本番でちゃんと話せるようにしておいてくださいね。なお、選考試験のときは、面接もあるのでスーツを着ていく方が無難でしょう。

選考結果はどうだった?

選考試験を終わった時は、そこまで自信がなかったのですが、無事に試験もパスし、受講できることになりました。

せっかくの勉強できるチャンスだし、しっかり学んできたいと思います。

さいごに

ハローワークには、求職者の職業訓練やセミナーなど、求職者の支援プログラムもあるので、参加してみるといいかもしれませんね。

そのほか、ハローワークでは、職業相談(紹介)などもできますよ。仕事が見つからなくてどうしようと思っている方は、一度足を運んでみては。