外国人の携帯電話(スマホ)契約、おすすめの携帯電話会社はどこ?

外国人の携帯電話契約

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日本で生活するとなると必要になるのが日本の携帯電話番号です。日本に来たらまずは携帯電話会社と契約して日本の携帯電話番号を取得します。

ただ、日本の携帯電話会社のシステムって、外国に比べてちょっとややこしい気がしますね。

近年では従来の携帯キャリアであるNTTドコモ、au、ソフトバンクだけでなく、格安SIM、格安スマホの会社も次々と登場。何か外国人にとってはわかりにくいですよね…。

そこでここでは、「それで一体どの携帯電話会社がお得なの?」「外国人の携帯電話契約はどうしたらいいの?必要書類は?」などについてお答えしたいと思います。

携帯電話の月額利用料を安くしたい方は「LINEMO(ラインモ)」がおすすめ

linemo

携帯電話(スマホ)契約で一番気になるのは「料金」という方も多いのではないでしょうか。そんな外国人の方におすすめなのが「LINEMO(ラインモ)」です。

「LINEMO(ラインモ)」の特徴・メリットは以下のようになります。

  • オンライン専用のミニプランを使えば月額基本料900円(税込990円)
  • LINEで使うデータ容量(ギガ)はカウントフリー
  • ソフトバンクと同一ネットワーク高速通信

「LINEMO(ラインモ)」には、月額2,480円(税込2,780円)のスタンダードなスマホプランとオンライン専用のミニプランがあり、このミニプランを使えば月額基本料が900円(税込990円)で携帯電話を利用できます。

ミニプランデータ量は3GB。普段はwifi環境があり、外出時にあまりデータを消費しないという方であれば、3GBでも大丈夫かと思います。

実際、わたしも1ヶ月3GBの安いプランを使っていますが、問題なく使えています。もしデータ量が超過しても通信速度300kbpsの通信が利用可能となっています。

LINEMO回線は、大手携帯キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用。お昼も夕方も繋がりやすいです。

今ならミニプランが最大半年間実質無料

linemoキャンペーン

今なら、新しい番号で契約、または他社からの乗り換えで、ミニプランが最大半年間実質無料のキャンペーン中です。

携帯電話をなるべく安く利用したいという方はこのキャンペーンのタイミングがチャンスですね。なお、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

 

「LINEMO(ラインモ)」の利用開始までの流れ

スマホ契約

「LINEMO(ラインモ)」の契約は公式サイトからオンラインで進めていきます。

利用開始でのステップは以下の通りです。

  1. オンラインから申し込みを行う
  2. 審査終了の翌日にSIMカードが発送されます(発送が完了しましたら、「商品発送のお知らせ」メールをお送りします)
  3. SIMカードを受け取る
  4. SIMカード受け取り後の設定・開通

わたしもネット経由で携帯電話(スマホ)の契約をしましたが、問題なく利用することができました。設定も思ったより簡単にできましたよ。

 

使い勝手ならNTTドコモの「ahamo」がおすすめ

ahamo

使い勝手がいいのはNTTドコモの「ahamo」になります。お金に余裕がある人であれば、こちらもいいかと思います。

「ahamo」の特徴・メリットは以下のようになります。

  • 月額基本料金は2,700円(税込2,970円)
  • 容量たっぷり20GB、国内通話5分無料もついてます
  • 高品質な4G/5Gネットワーク
  • 海外でも通信サービスが利用可能

ahamoのメリットとしては、NTTドコモの回線なので、回線のカバーエリアが一番広いです。カバーエリアが広いので、他のキャリアより通信速度、安定度で優位性があります。

料金も、以前であればNTTドコモといえば、通信はいいがその分高いイメージでしたが、ahamoが登場後、価格はかなり引き下げられ、基本料金2,700円(税込2,970
円)になりました。

 

ahamoは海外でも通信サービスが利用可能

外国人の場合、日本だけでなく、自国に一時帰国や他の国に海外旅行の際も、スマホを使いたいですよね。そんな際もahamoなら安心して利用できます。

ahamoは海外ローミングに対応しており、ahamo回線のスマホを持って海外に行った場合そのスマホで通信サービスを利用することが可能です。

大手キャリアの割安プランでは、執筆時点でahamoのみが追加料金なしで海外ローミングを利用できます。これは外国人にとってはうれしいポイントですよね。

海外82の国・地域で利用できる

ahamoの海外データ通信エリア

ahamoの海外データ通信が利用できる地域は、世界の82の国々・地域となっています。日本に住んでいる外国人のうち割合が多い、中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジル、インドネシア、台湾、アメリカ、タイなど、主要な国ではほぼ利用可能です。

ahamoの契約手続きについて

ahamoは、従来のユーザーの窓口であった店頭での受付を廃止しオンライン専用とすることで、安価な料金を実現したプランになります(なお、現在では店頭での手続きサポートを有料にて実施しています)。申し込みは以下の公式サイトから行なってください。

 

外国人の携帯電話(スマホ)契約について。新規契約手続きの際に必要な書類は?

携帯電話の契約をする際、日本人でも外国人でもそれほど違いはありません。違いがあるとすれば、本人確認書類の提出ぐらいです。

外国人の場合、日本人が通常本人確認書類として準備する「運転免許証」「マイナンバーカード(個人番号カード)」「健康保険証」などを持っていない場合もありますよね。

その場合は、「在留カード+外国発行パスポート」でも大丈夫です。なお、在留カードの場合で、在留資格が「永住者」の場合は、外国発行パスポートは不要です。

「健康保険証」「在留カード+外国発行パスポート」を本人確認書類にする場合は、あわせて以下の補助書類を準備しておきましょう。

【補助書類】

  1. 公共料金の請求書・領収書(電気・都市ガス・水道いずれか)
  2. 住民票

のいずれか1点

※発行から3カ月以内で、氏名、住所が申込内容と一致している必要があります。

あと、外国籍の方については本人確認書類に追加して、在留期限が確認できる書類の提示が必要になります。また、分割払いの利用時には外国発行パスポートを提示する必要があります。

携帯電話(スマホ)契約に必要なクレジットカード、銀行口座について

携帯電話(スマホ)契約する際、支払いに利用するクレジットカードもしくは日本の銀行口座が必要になります。

銀行は、日本のメガバンクと呼ばれている「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」で口座を作っておけばいいかと思います。

なお、地方に住んでいて近くにメガバンクがないという方は、都道府県ごとにある地方銀行、もしくは「ゆうちょ銀行」で口座開設すればいいでしょう。

あと、日本のクレジットカードがあれば、カード利用額の0.5〜1%がポイント還元されたり、カード付帯サービスを受けることができます。携帯料金など公共料金の支払いにも利用でき、使い勝手が良いです。

なかでもおすすめなのが、わたしも実際に利用している「楽天カード」です。楽天カードなら年会費は永年無料で、カード決済した1%が楽天ポイントとして還元されます。楽天カードには、「ポイントで支払いサービス」もあり、楽天ポイントをカード支払いにまわすことも可能です。

ということで、クレジットカードの方がメリットが大きいと考え、わたしの場合、携帯電話料金の支払いには、楽天カードのクレジットカードを利用しています。

さいごに

以前であれば、格安SIM、格安スマホの会社が割安でお得感がありましたが、昨今では、大手キャリアでも割安な価格設定のプランが出てきたので、そういったプランを選ぶといいでしょう。

値段重視なら「LINEMO(ラインモ)」、使い勝手重視ならNTTドコモの「ahamo」。携帯電話のプランはいくつもありますが、この2つのどちらかから選べば間違いないかと思いますよ。

人それぞれニーズが違うかと思いますので、あなたに合った携帯キャリアを選べばいいかと思います。