外国人の日本での仕事探しにおすすめの転職サイト・転職エージェント8選

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外国人が日本で転職するのは、やっぱり母国でない分、やっぱりちょっと心細いというか不安もありますよね。情報もそんなに出回ってないですし…そんな際は、転職サイトや転職エージェントを活用するといいですよ。

日本語である程度できれば、外国人でも利用できます(おそらく、このページを読めるぐらいの人があれば、日本語力についてはある程度クリアしていると思います)。

外国人であれば、英語など語学を生かした仕事、外資系企業の案件など、外国人である長所が活かせる求人を探してみるといいでしょう。あと、今までのスキル・経験を活かした仕事をやっていけたらいいですよね。

それでは以下に、転職サイト・転職エージェントについて説明していきますね。

転職サイトと転職エージェントはどこが違う?

ところで、転職サイトと転職エージェントの違いをご存知ですか?

転職サイトとは、採用企業が広告として掲載している求人をご自身で選んで応募できるサービスです。

一方、転職エージェントとは、自分で情報を探す転職サイトとは異なり、転職支援のプロがあなたのキャリアカウンセリングを行い、「強み」や「特徴」に適った、最適な求人企業を無料で紹介するサービスです。

日本での仕事探しの際、転職サイトや転職エージェントを活用するのが一般的です。転職活動を効率的かつ優位に進めるためにも、この両方を活用していくといいでしょう。

転職サイトと転職エージェントの比較

転職サイト転職エージェント
料金無料無料
気軽さ好きな時に好きなタイミングで活動することができる専任のキャリアアドバイザーと電話や対面での面談有り
求人情報公開求人が中心非公開求人が中心
転職相談求人サイトにある転職ノウハウを参考に活動することができます客観的に自己分析ができ、市場価値を知ることができる
応募書類の添削一部会員向けサービスのあるサイト有り「志望動機」や「自己PR」など、履歴書や職務経歴書に何を書くべきかアドバイス
スケジュール調整自身で直接応募企業の採用担当者と調整コンサルタントがご要望に合わせて調整
面接対策自身で行う面接官がどこを見て、どんな質問がなされるのか模擬面接で企業対策ができる
面接後のフィードバック通常は結果以外聞くことができないコンサルタントが企業から聞いて合否とその理由、
印象等を共有
年収交渉自身で行う年収交渉から入社日調整まで転職活動を一貫してサポート

おすすめの転職サイトは?

転職サイトをチェックする際は、転職サイト最大手の「リクナビNEXT」をチェックするといいでしょう。最大手だけあって、求人数も多く扱っているので、外国人でも応募できるような求人があると思いますよ。

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、転職・求人情報はもちろん、スカウト機能や転職のノウハウなどお役立ちコンテンツで、あなたの転職活動をサポートする転職・求人情報サイトです。まず、こちらで求人検索してみるといいでしょう。

語学を生かした求人を探すのであれば、例えば、求人検索の際、「外資系」「英語」「中国語」「語学力」「貿易」「海外営業」などで探してみるといいでしょう。その他、経験・スキルなどから探すこともできますよ。

 

おすすめの転職エージェントは?

投資家

次に転職エージェントについてお話しします。転職エージェントとしては、日系と外資系のエージェントがあります。

日本の会社であればやはり日系のエージェントが強いです。その他、外資系企業もコネクションを持っており求人数は多いです。

日本語に不安がある方、外資系企業で探している方は、外資系のエージェントも当たってみるのもありです。

それでは以下におすすめの転職エージェントを紹介しますね。

RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)

リクルートエージェント

まず、日系エージェントでおすすめなのが、国内最大手の転職エージェントである「RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)」です。

国内最大手だけあって多くの会社とコネクションを持っており、求人数も多いです。一般には公開されていない非公開求人は20万件以上。これは紹介してもらうしかないですね。

また、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートも充実しています。これは日本で転職活動する際に心強い味方ですね。

 

JAC Recruitment

JAC Recruitment

日系エージェントで次におすすめなのが、「JAC Recruitment」もおすすめです。こちらも大手の転職エージェントで、英語・外資系に強いのが特徴。

総勢約650名のコンサルタントが国内大手、外資系、海外進出企業への転職をサポートしてくれます。英語など語学を生かして、日本と外国の架け橋となる仕事をしたいという方は要チェックです。

JACは約25,000社の企業と取引があり、あらゆる業界・職種の企業から多数の求人を持っています。あと、面接対策など、応募企業にあわせたアドバイスもしてくれますよ。

 

doda(デューダ)

doda(デューダ)

あと大手日系エージェントでおすすめは、パーソルキャリアの「doda」。dodaは、求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。

まずは自分で求人を探してみたいという方も、1人での転職活動は不安を感じるという方もdodaで自分に合った求人を見つけることができます。

dodaは、RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)に次ぐ規模を誇り、大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を扱っています。

 

PASONA GLOBAL(パソナグローバル)

PASONA GLOBAL

日系エージェントのラストは、上記の3社とは規模では劣りますが、グローバルに特化したサービスを展開している「PASONA GLOBAL(パソナグローバル)」。

パソナグローバルでは、日本でのお仕事紹介、帰国後も見据えたキャリアカウンセリング、外国人留学生を応援するイベントを行なっています。

登録すると国際経験豊かなパソナグローバルのコンサルタントが、あなたのキャリアを最大限に活かせる、グローバルに活躍できるお仕事を紹介してくれます。

 

Robert Walters(ロバート・ウォルターズ)

Robert Walters

次におすすめの外資系エージェントは「ロバート・ウォルターズ(Robert Walters)」です。

「ロバート・ウォルターズ(Robert Walters)」は、世界31か国、主要都市にオフィスを構え、「グローバル人材」に特化した人材紹介会社です。

日本においては2000年に東京オフィス、2007年に大阪オフィスを設立。主に外資系/日系グローバル企業における英語が活かせる仕事への転職サポートを行なっています。

 

Robert Half(ロバート・ハーフ)

roberthalf

「Robert Half(ロバート・ハーフ)」も外資系のエージェントになります。専門性の高い人材紹介サービスの草分けであり、現在では、財務・会計、銀行・金融、テクノロジー、業務改革分野のプロフェッショナルの短期、長期雇用に特化した世界最大手の人材紹介会社です。

日本には、東京と大阪にオフィスを構えています。

 

Michael Page(マイケル・ペイジ)

Michael Page

「Michael Page(マイケル・ペイジ)」は、世界の一流企業にスペシャリストを正社員、契約社員、派遣社員として紹介するリクルーティング会社です。こちらも外資系エージェントになります。

日本では東京オフィスを2001年に設立。主に外資系・日系グローバル企業の転職支援や求人案件の紹介を行っています。

 

採用の際に求められる日本語能力について

外国人の就職・転職活動において、日本語能力が重要になってきます、就職活動では必ずエントリーシートの提出・面接というステップを踏まなければなりませんが、企業は採用において面接を重要視するため、「聞く力」「話す力」がなければ内定を獲得することが難しくなります。

日本企業が採用時に求める日本語能力は、英語能力がない方については日本語能力試験1級(N1)以上を求められるところが多いです。英語ができる方については、日本語能力試験2級(N2)でも可とする企業もあります。

なお、採用企業、採用ポジションによって求められる日本語能力は異なってきます。詳しくは、企業の採用事情に精通している転職エージェントに聞いてみるといいでしょう。

中国語を活かした転職を希望されている方へ

中国語を活かした転職を希望されている方は、「JAC Recruitment」がおすすめです。

「JAC Recruitment」には、中国チームもあり、中国語ネイティブ人材の転職サポートしています。中国籍のキャリアコンサルタントも在籍しているので、中華圏の方にとって大変頼もしい存在になるかと思います。

JAC Recruitment 中国チーム

ここまで中国語人材に特化したサービスを展開している転職エージェントは聞いたことがないですね。中華圏出身の方で、中国語を活かした仕事を考えているは、一度相談してみる価値があるかと思いますよ。

 

転職Q&A

転職エージェントについて

Q. 転職エージェントは、登録だけの利用でもよいのでしょうか?
A. 転職エージェントに登録したからといって、必ず転職しないといけないわけではありません。転職を具体的に検討していなくても転職エージェントに登録し、求人情報を閲覧したり、紹介してもらうことは可能です。

ただし転職を検討していない場合は、登録の際に「まだ転職意向が強くない」ことを転職エージェントに正直に伝えておいたほうがよいでしょう。

Q. 地方在住ですが、転職エージェントを利用できますか?
A. 基本的に、どの地域にお住まいの方でも利用可能です。転職エージェントでは対面の面談だけでなく、電話やWebでの面談を受け付けています。
 

面接前

Q. 履歴書での自己PRのポイントや注意点を教えてください。
A. “見やすく”、“わかりやすく”、“応募先との接点を意識して”作成しましょう。
Q. 面接前日にやっておくべきことは?
A. 服装や髪形をチェックし、自己PRや企業研究をおさらいしましょう。
 

面接〜内定

Q. 面接の服装は、指定がなければ私服でもいい?
A. 面接の服装は、スーツが基本です。
Q. 初めての面接の心構えや対策は?
A. 「選考される」と構えるのではなく、「会社のことをよく知ろう」という気持ちで臨みましょう。
Q. 第一志望ではない企業に内定。どう回答すればいい?
A. 即答せず、考える時間をもらうことをお勧めします。ただし、回答はなるべく1週間以内にしてください。
 

さいごに

個人でも転職活動は可能ですが、それだとどうしても情報が限定的になったりします。特に外国人にとっては日本人以上に情報が限られてきます。そんな際は、自分で探すのと同時に転職エージェントも活用することをおすすめします。

転職エージェントを利用すれば、一般には出てこない非公開求人を紹介してくれたり、履歴書や職務経歴書といった企業への応募書類の添削や、面接対策など、あなたの転職活動をフルサポートしてくれます。なおかつ、無料で利用することができます。

これは転職希望者にとって大きな味方ですね。転職エージェントも活用して、転職活動を優位に進めましょう。

なお、エージェントにより持っている求人が異なってきます。複数のエージェントを利用すれば、紹介してもらえる求人もそれだけ多くなります。気になる転職エージェントに数社アプローチするのがおすすめです。

このページで紹介した転職エージェントはこちらです。

リクルートエージェントについては、こちらで詳しく説明しているので、あわせてチェックしてみてください。

【外国人転職】リクルートエージェントを使って転職活動する